【ボバース】滾る臨床への意欲!言語聴覚士のためのインフォメーションコースを受講!

わびさび
JBITA主催のボバースの研修である、インフォメーションコースを受講してきました!

姿勢だけでなく、顔面・口腔部に対しても徒手的な技法を学べる数少ない研修会です。

研修期間は4日間と一般的な研修会と比べて少し長いですが、内容が濃く実技も多くあるので、体感としてはあっという間でした。

特に構音障害や嚥下障害に携わっているSTにはおススメです(*^_^*)

感想としては、実際に早く臨床で試したい!と気持ちが滾ってしょうがなくなり、リハビリへのモチベーションがグングン上がりました。

内容は「言語聴覚士のため」とあるように、がっつりST領域!

治療におけるアイディアを多く学ぶことができ、その治療を行うことによって「変わる」を体験できます(^_^)/

 

ボバースコンセプトを背景としたST領域の評価と治療を学ぶことができる。

非常に有意義な時間でした!

こちらの記事も参考に。

【ボバース】ST目線でボバースについて考えてみた。

2018年3月2日

どんな内容の研修会なのか?

内容としては、

  • ボバースコンセプト
  • 姿勢制御・調整
  • 呼吸・発声
  • 口腔顔面運動
  • 発声発語
  • 摂食嚥下 など

ボバースコンセプトに基づいたST領域のことについて、4日間で段階的に学ぶことができます。

時間は、朝9時~夕方6時まで。

タイムスケジュール的にはみっちりですが、参加してみればアッという間に過ぎ去るほどに内容は濃いです。

 

特徴①実技が多い

講義:実技=2:8くらいの割合で実技が研修のほとんどを占めます。

PT・OTの研修会に比べると、STの研修会は座学が多いので、戸惑う方も多いのでは?

触り方が分からない!という不安な方も多いと思います。

しかし、大丈夫です!

先生も一人ではなく、数人おられます。

実技の際は巡回しているので、分からなかったら先生を呼びましょう!

触り方から細かく教えて頂けます。

わびさび
実際に体験しながら、学ぶことができるので身になります!

 

特徴②治療デモがある

学生時代は、実習で先生方の臨床を見学することができました。

しかし、就職するとそのような機会はほぼありませんよね。

インフォメーションコースでは、実際に講師の先生が患者さんを治療しているところを生でみることができます。

これが、非常に勉強になります!

研修で手技を学んでも、実際の臨床でどのような形で活かしていくかは自分で考えなくてはいけません。

その際、モデルを知っていると、臨床に反映させていきやすいのではないでしょうか?

わびさび
先生方の声掛けの仕方や間の取り方なども非常に勉強になります!

 

見てやるのと実際にやるのは全然違う件について

簡単、簡単と思いきや。。

実技の時は、先生方がモデルを使って実演しながら、説明してくださいます。

見てみるとこんな感じかな、、と分かった気になるのですが、実際に自分でやってみようとすると結構できません笑。

実技を見学する際は、事細かくメモを取ることをおススメします。

その後、メモを見ながら手順通りにやってみましょう。

まずは、形から入ることが大切かと。

また、同じようにやっているつもりでも、触り方(力が強すぎたりなど)が全く違うということも(-_-;)

わびさび
基本的に受講生でペアを組むので、お互いにフィードバックし合えるといいですね。

 

コース後のアウトプットが大切

学んで満足してはいけない!

研修終わった直後は、色々と知識やできることが増えて、すごいSTになった気分になります(笑。

しかし、実際に研修でやったことを実際に臨床で試してみて気づきます。

研修では上手くいったのに、、あれ、、?と。

結局は、研修を受けた後の作業が大切。

私は1年目の頃からST領域のボバースの研修を受けていました。その頃は、実際に臨床で試してみても、上手くいかないことの方が多かったです。

結局、身になったと思えたのは研修を受けて、しばらくたってから。学んだことをフィードバック、アウトプットしながら自分の中で咀嚼する作業を繰り返した後でした。

インフォメーションコースの4日間で学ぶことが出来るのは、治療におけるアイディアなど基礎的なことです。それを物にしていくためには、実際に使っていくに限ります。

 

同僚と実際に実技でやったことを繰り返しやってみることをおススメします。

職場全体のスキルアップにもつながりますし、気づきの場になって非常に有意義な時間を過ごせます!

わびさび
お互いにフィードバックすることで、治療技術も高まっていくのも実感できます。

 

 

まとめ:習熟していくのは大変ですが、非常に面白い!

日々気づきがあり、学ぶことが面白くなる!

  • 実技が多く、臨床へつながりやすい。
  • 介入によって変化することを感じることができる。
  • 臨床で使える武器が増える。
  • リハビリへのモチベーションが上がる。など

様々なメリットがありました。

インフォメーションコースで学べるのは名前の通り入門編までです。

学んだことを臨床で試したり、試行錯誤する中で習熟させていく必要があります。

そして、学びに終わりはありません。

常に、更なる上を目指して取り組んでいきましょう!

 

ボバースを全く知らない状態でインフォメーションコースに参加するのもダメではないですが、イントロダクトリーモジュールなどの入門編の研修を受けてからの方が内容を理解しやすいかと思います。

わびさび
ちなみに、私は5回ほどST向けのボバース系の研修を受けてから参加しました。

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4 件のコメント

  • いつも拝見させていただいています。
    STとしてすごくボバースを勉強してみたいのですが、継続して学べる環境がないのが残念です

    • kさん、コメントありがとうございます!
      ボバースに興味を持っていただけるのは、とてもうれしいです。

      おっしゃる通りで、ST分野として学べる環境はかなり限られているので、継続して学ぶとなると難しいですよね。
      私は環境に恵まれているからこそ、継続して学べているという側面はとても大きいです。

      ボバースに限らずですが、学びたい人が学びたいことをもっと気軽に学べるようになればと思っています。
      私がブログをはじめたのも、興味を持ち学ぼうという人の足がかりになれば、と考えている点もあります。

      ST向けは少ないですが、PT・OTさん向けには結構やっているところも多いように思います。体幹や肩甲帯に対する治療はST領域に関係する点が多大にあるので、そういった研修に参加するもの良いかもしれませんね。治療主義的なものだけでなく、考え方も勉強になります!

      コメント頂き、とてもうれしかったです。
      今後も更に役立つ情報をわかりやすく発信できるように努力してまいります!

      • 返信ありがとうございます!
        PTが入った後、構音などが良いなと思い体幹や下肢との関連に気づいていました!
        私も九州住みなので、いつかボバース系の病院で働きたいと考えています!

        • ボバースやっているSTはまだまだ少数派なので、どこかでお会いできるかもしれませんね!
          共に研鑽していきましょう!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    20代、田舎で言語聴覚士をしています!「わびさび」を感じられる余裕を持つため、QOLの向上を目指します。リハビリ関連の知識のアウトプットを中心に資産運用などにも取り組んでいます。色々なことに挑戦し、役立つ情報を発信できるように頑張ります!!