症例発表のすゝめ!理解度20%up!!レジュメ作成で確認しておきたい7つのこと。

わびさび
こんにちは。今回は、聞き手の理解度が深まるように、レジュメを作る上で確認しておきたいポイントをまとめました。

理解度20%up!!

それ以上の理解度を求めるのであれば、レジュメを作る前からの聞き手に対する心遣いが大切になります。

確実に聞き手の理解度を深めることにつながるであろう、基本的な注意するべきポイントを7つ紹介します。

レジュメを作る上で確認しておきたい7つのポイント

要確認!基本は守りましょう。

作成過程の中で大切なことをまとめました。

基本的な決まりを理解してますか。

論文を書く訳でないですが、基本的な学術論文の書き方に習いましょう。

セラピストは論文などを読んで勉強していることが多いので、レジュメの構成が見慣れた論文形式の物だと理解もしやすいです。

  • 症例の名前は記載しない。年齢も○○代。病院名など個人が特定できそうな情報は伏せる。
  • x年y月z日等の記載は分かりにくいので、発症日を基準として第○病日と記載する。
  • 図題は下に、表題は上に記載する。
  • 項目ごとの数字の表記順はⅠ→1→(1)・1)→(ⅰ)・ⅰ)が一般的。
  • 脳画像にはR・L(右・左)をつける。
  • 検査名など最初は正式名称を記載し、後に略称を示す。(Function Independence Measure(以下,FIM)等)
  • 言葉のバリエーションを統一する。(例えば、リハビリとリハ、どちらも同じ言葉なので、一つに統一する)
  • 「です・ます」調と「である」調を混合しない。レジュメや論文は、基本的に「である」を使用する。
  • 引用した言葉には、上付きで引用文末に数字を記載。引用参考文献の数字と関連付ける。  など
わびさび
学術論文などを参考に。STだけの症例発表なら、最初から略称を使用する等ケースバイケースで対応を。

説明できない言葉を記載していませんか。

医学的な処置の言葉(t-PA療法など)や文献などから言葉を引用すると、その言葉の意味を分かっていないのに記載している時があります。

どのような意味で、どんな意図をもって記載したのか説明できるようにしておきましょう。

難解で、無理にかっこいいレジュメを作ろうとすると、このようなミスを犯しやすいです。

質疑応答の時間でも、テーマとは関係ない話にずれていってしまいやすいです。

 

レジュメの内容について着目してもらえるように、等身大の自分の実力・言葉で書きましょう。

その方が、聞き手も理解しやすいはずです。

 

わびさび
背伸びするのは悪いことではないですが、ほどほどに。私の場合はこけました。

ケアレスミス(数字のミス、誤字)などありませんか。

うっかり間違えやすいです(私だけ?)。

前提として、数字が間違ってた。

なんてことになったら、書き直しが大変なので、キリの良い所で随時確認をしましょう。

 

読み返しても気づきようのないミスはしょうがないです。

しかし、一回読み返したら気づくはずのミスを、発表場面で気づくのはやめましょう。

発表の流れが止まってしまうばかりか、確認もしていないのかとレジュメを見る目が厳しくなる可能性があります。

 

わびさび
「声に出して読む」作業を完成したら一回は行っておきましょう。

矛盾点はなく、ストーリー性はありますか。

問題点で上げてないことを、目標に立てたり訓練したりするのはおかしいですよね。

 

内容に一貫性があるように作成していきましょう。

また、時系列がいきなり飛ぶなどレジュメの構成に不自然な点がないかも確認しましょう。

 

これを防ぐには、レジュメ作成の前にレジュメの骨格を作成するのがよいと思います。

例えば、原疾患→評価→分析→問題点→目標→リハビリ→経過→考察(症状の機序、今後などテーマに沿った内容)の8つ項目に分けて、大まかな構成を考える。

 

セクション間の内容の重複を避けて、相互的に関連付けることが、

内容を理解しやすいレジュメを作成するうえで重要です。

 

わびさび
キリの良い所で内容をチェックして、最初に立てたレジュメの骨格からずれてないか随時確認しましょう。

共通の言語として正しく言葉を使っていますか。

言葉を使う時に、その言葉の意味を本当に分かって使っていますか?

例えば、摂食障害。
×摂食障害:食が進まない先行期の障害
○摂食障害:拒食症などの行動異常の障害

一般的にどのように使われている言葉なのかを理解して、正しく言葉を使うようにしましょう。

特に、医師や看護師、PT、OTなど他部門の職種もいる中での発表であれば、「共通の言語」というのは重要な要素となります。

 

良くない勘違いは、共通の言語をもたないことをオリジナル性があることと良い方に解釈することです。

「私の中ではこういう意味で使ってる」

「理解できないのは知らない方が悪い」

というのは、傲慢な考え方になります。

せっかく作ったレジュメの内容を理解してもらえないことほど悲しいことはありません。

 

発表する場面によって、聞き手が最も理解しやすい言葉を配慮して使用する心遣いが理解度を深める上で大切です。

 

わびさび
共通の言語を使用した中で、レジュメの内容にオリジナル性を出せていけると良いですね。

発表を通して伝えたいことが明確になっていますか。

レジュメのスペースは限られています。

場合よっては、A4一枚にまとめきらなければいけないかもしれません。

その中で、質の高いレジュメを作成するには、伝えたいことを明確にしておくことが大切です。

もし、伝えたいことが明確になっていなければ、内容を理解しにくいばかりか、討論したかった内容とは全く別のことを指摘されることになりかねません。

 

質問の方向性をある程度コントロールして、有意義な討論ができるように、記載する情報は精査しましょう。

 

わびさび
私は、情報量大目に書いた後で、必要な情報を取捨選択する方法をとっています。

一生懸命取り組みましたか。

症例発表に取り組むことは、自分の時間を削って業務時間外でしなければならないことが殆どです。

なので、「やってる暇なんてない」「めんどくさい」って方が多数派だとは思います。

 

もちろん、私もあまり気は進みませんが、それでも症例発表に取り組むことには賛成です。

 

普段、本や論文を読んだり、臨床の中で勉強するのとはまた違い、専門性を高める良いきっかけになります。

一生懸命に取り組んだ情熱がレジュメの中に見られれば、聞き手の理解が深まる一因となるのではないかと思います。

そして、取り組んだ時間の質が更なる成長につながり、対象の症例に対してもそれが還元されます。

 

せっかくレジュメ発表を行うのであれば、自分のためになるように能動的な姿勢で取り組みましょう。

わびさび
無駄に時間だけかけても、良いものはできません。作成に行き詰ったら、先輩などに早めに相談しましょう。

(当たり前ですが、)個人情報管理には絶対に気を付けましょう!!

一発アウトの可能性も無きにしも非ず、恐ろしい。。

医療業界にいる人に限らず当たり前かもしれませんが、個人情報の管理には気を付けましょう。

  • カルテを病院外に持ち出さない
  • セキュリティソフトをパソコンに入れておく
  • USBにはロックをする  等。

普段から個人情報を特定できるようなことレジュメに記載しないことが一番です。

記載せずとも十分にレジュメを作成することは可能です。

 

もし、仮にウイルスなどによって情報が流出した場合は、セラピスト人生が終わる可能性がないとは言い切れません。

 

自分の身は自分で守りましょう!

まとめ

聞き手への心配り。

聞き手の理解度を深めるために必要であろう7つのポイントについて紹介しました。

一番大事なのは、聞き手に理解してもらえるように伝えようと努力すること、心遣いです。

 

わびさび
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ABOUTこの記事をかいた人

20代、田舎で言語聴覚士をしています!「わびさび」を感じられる余裕を持つため、QOLの向上を目指します。リハビリ関連の知識のアウトプットを中心に資産運用などにも取り組んでいます。色々なことに挑戦し、役立つ情報を発信できるように頑張ります!!