【ST目線】必見!滑舌をよくする方法を専門的に紹介!

わびさび
こんにちは。言語聴覚士の視点から滑舌をよくする方法を簡単に紹介します!

姿勢を正す

下っ腹に適度に力を入れる<(`^´)>

  • 顎を軽く引く
  • 背筋を伸ばす
  • 肩甲帯(中央やや下へ肩の後ろにある骨)を寄せる
  • 足を地面にしっかりつける

以上の4点を最低限押さえておけば大丈夫です!

イメージとしては、頭のてっぺんに紐をつけて「軽く」吊り上げられている感じ。重力に逆らうイメージで天に向かって体を伸ばしましょう<(`^´)>

後ろに反り返るのはダメです!

難しい人は壁に背をつけて矯正すると良いかも。体の前後のバランスが大切です。 そして、力を入れ過ぎず「軽く」体を伸ばしましょう。姿勢を正していても、ある程度リラックスできている状態がベストです。

人間には無意識の内に倒れないようにバランスを取る能力がある。

簡単に言うと、土台(体幹)が不安定な状態になると倒れてしまうので、バランスをとるために末梢(手、足、顔等)に力が入るということです。そうすると、不必要に筋を緊張させてしまい、細かな運動を行うことが困難になります。  

人間の体は土台(体幹、つまり姿勢)が安定していないと末梢(手、足、顔等)を上手に動かせないようになっています。体幹(土台)が安定することで、末梢(顔)が自由に動かせるようになり口を動かしやすくなります(--〆)

言葉を話す動作というのは、かなり細かな運動になります。

姿勢の影響によって舌や唇に不要な緊張が出現するとそれだけで、舌はもつれやすくなります\(◎o◎)/!

わびさび
姿勢の悪いアナウンサーはいませんよね。姿勢は明瞭に話すための重要な要素になります!

 

準備運動をする

最高のパフォーマンスには準備が大切!

「話す」という動作も運動の一種。負荷量が違うだけで「歩く」「走る」などの運動と一緒です!準備運動を行うことでパフォーマンスを上げることができます。

全身の粗大な体操

簡単にでよいので、体のこわばりをとる意味でも屈伸や肩・首を回すなどの粗大な体操を行いましょう。

不必要な体の緊張は口の細かな動きを阻害します。

わびさび
動かせる範囲でゆっくりと行いましょう!

口の体操

  • 口の開け閉め
  • 唇の横引きと突出
  • 頬の膨らましとすぼめ
  • 舌を出す、左右、上下、グルグル動かす 
  • 顎を前や左右に動かす
顎の運動(口の開け閉め、顎を前や左右に動かす)は、最初はゆっくり小さく動かしましょう。顎を痛める可能性があります。
わびさび
舌を動かす時は、顎が一緒に動かないようにしましょう<(`^´)>

顎の下にある筋肉のマッサージ

顎の下には舌骨という骨があります。これに舌を動かす筋肉がくっついています。

顎の下を触った時に硬い感触を感じるものが舌骨です(喉仏より上にあります)。これをゆっくりと左右上下に小さく動かします。そうすると舌が動くのを感じるはずです。

舌骨を動かすことで、くっついている筋肉も動くことになります。硬くて動かしにくい場合は緩めてあげると、舌がよりダイナミックに動かせるようになります。

わびさび
顎の下は神経などが通っているので、強くすることだけはしないようにしてください。本当に軽くでも大丈夫です。

ディアドコキネシス

「パ」、「タ」、「カ」、「ラ」を短く区切りながら繰り返し発声します。

それぞれ、

  • 「パ」:唇で作る音
  • 「タ」:舌先で作る音
  • 「カ」:舌の奥で作る音
  • 「ラ」:舌を弾いて作る音

と音によって使う部位が違います。

各部位ごとの動きを意識して確認しながら声を出すことで明瞭な発音の獲得を目指します!

わびさび
この時も顎が動きすぎないように注意しましょう!

滑舌をもっとよくする練習

更なる頂へ!

  • 姿勢を正す
  • 準備運動をする
  • ディアドコキネシス

を行っても滑舌が良くなった気がしないって人により専門的な練習を紹介します!

割り箸を噛んで舌を出す、また「あいうえお」と声を出す

  1. 舌の動きを邪魔しないように歯に沿って割り箸を入れる(左右から)。
  2. 両奥歯で割り箸を噛む。
  3. 噛んだまま、舌の出し戻しの運動、できたら「あいうえお」と繰り返し発声。

割り箸を噛むことで顎の動きを抑制することができます。つまり、顎の力に頼らずに舌だけを動かす練習になります<(`^´)>

舌先を鍛える 綿棒をのせて上下に動かす

  1. 舌先に綿棒を載せる
  2. 上下に動かす、歯の裏側で前後に擦る

舌先の感覚を高める練習になります。綿棒の感触をしっかり感じながら、ゆっくりと行います。

舌の奥を鍛える 舌のさきっぽをつかんで「かーかーかー」

  1. 舌の先っぽをつかむ
  2. 「かーかーかー」と声を出す。

舌の奥の方だけを動かす練習になります。繰り返し行って、舌の奥の筋肉だけを集中的に鍛えます。慣れてきたら「あんか、あんか」「いっき、いっき」などと声を出してよりダイナミックに舌の奥を動かしていきましょう!

わびさび
この時、舌を掴むせいで、大きく口が開かないように注意しましょう!できるだけ口を閉じた状態で行います。

割り箸を噛んで「た、た、た・・」「ら、ら、ら・・」「たか、たか、たか・・」

  1. 両奥歯で割り箸を噛む
  2. ディアドコの要領で繰り返し短く発声
  3. 慣れてきたら音を組み合わせて発声練習

音を組み合わせることで「た(舌の前)⇒か(舌の奥)」などの音の渡りを含めた練習することができます。

 舌の横側で割り箸の感触を感じれるように配置するとよりgood(^_^)/

人間は言葉を話す時、舌の横側は口の天上にくっついた状態で安定しています(単音を除く)。少し専門的な話しになりますが、、。とにかく舌の横側は常に割り箸の感触を感じたまま、舌の中央部だけで音を作ることが滑舌が良くなることにつながります!

 

早口言葉を繰り返す

リズミカルに!

  1. ゆっくりと噛まない程度の速さでリズムよく繰り返す
  2. 徐々にスピードを上げていき、反復練習
  • 生麦生米生卵
  • 隣の客はよく柿食う客だ
  • カエルぴょこぴょこ・・など 

早口言葉を使用して、より負荷をかけて実践的に練習します。

 よく大きく口をあけて発声練習をすると良いみたいなことをいいますが、練習であれば確かに効果的です!しかし、実際には最小限で無駄のない口の動きで音を作ることができるのがベストです。

最初はゆっくりと大きく動かし慣れてきたら徐々にコンパクトに口を動かしていきましょう!

わびさび
ポイントはリズム。抑揚をしっかりとつけて、リズムよく発音してみましょう!

 

まとめ:やっぱり姿勢(体幹の安定)が大切

ここまではもちろん必要ないです(^_^.)

スポーツ界でよく話題になる体幹

体幹が安定していないと四肢や頭の筋肉を上手に動かすことができません。それは、やはりパフォーマンスの低下につながります。

「話す」という動作も運動の一種。つまり、話す運動において、体幹は重要な要素といえます。持っている能力を十全に発揮するためにも、姿勢は意識して正しましょう。が、ガチガチに体を固めるのはいけません。

下っ腹から軽くヘソに向かって指で皮膚を持ち上げてみましょう!自然と腹部に力が入るはず。ほどよく腹部に力が入っている状態がベストです。

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ABOUTこの記事をかいた人

20代、田舎で言語聴覚士をしています!「わびさび」を感じられる余裕を持つため、QOLの向上を目指します。リハビリ関連の知識のアウトプットを中心に資産運用などにも取り組んでいます。色々なことに挑戦し、役立つ情報を発信できるように頑張ります!!