【リハビリ訓練】ストローを使ったリハビリでの使い方を3つ紹介!主に呼吸・口腔・嚥下に対して。

使い方はこの3つ!

  • ストローを吹く
  • ストローを吸う
  • ストローをくわえる

当たり前の使い方じゃん(@_@;)

となるところですが、

この当たり前の使い方でできる、主に呼吸・口腔・嚥下に対するリハビリを楽しめるものも含めて紹介します!

ストローを吹く

 

しっかり息を吸ってから口唇閉鎖し、フーッと吹きます!

ブローイング

水の中に入れることで、負荷を調整ができる。

そして、ブクブク泡立つことで呼気を可視化できます。

【リハビリ訓練】呼吸・鼻咽腔閉鎖・口腔構音の機能改善に使われるブローイング。アイディアや応用の仕方を紹介!

2018.04.13

 

紙ふぶきを吹く

大量の紙ふぶきを吹くと片付けが大変なので、少量でも良いと思います(-_-;)

机の上から全ての紙ふぶきを落とすゲーム

として楽しく行えます!

色紙を使用することで、

「赤色だけ落としてください」

と指示することでよりゲーム性を持たせることも可能です。

わびさび
視覚探索課題としても活用できますね。

 

吹き矢

ストローの先っちょに、矢(折り紙を曲げたもの、ストローの袋など)をとりつけて吹いて飛ばします。

セロハンテープなどを巻いて重さを増やすと飛距離も伸びますし、負荷量も調整できます。

紙コップの中に入れたり、立てた鉛筆を倒したりなどゲーム性を持たせることも可能です。

 

吹き絵

呼吸練習を行いながら、創作活動も行えます。

  1. 絵具を混ぜた水を使用します。
  2. ストローを絵具を混ぜた水の中に入れて、飲み口を指でふたをします。
  3. そのまま持ち上げると、水の中に入れた分だけストローの中に残ります。
  4. それを画用紙などにこぼします。
  5. こぼした水に対してストローを使って息を吹きかけてもらい、絵を作ってきます。
わびさび
形として残るので、ご家族様や部屋の彩にも使えて好評です。

 

音を出す

ストローの飲み口に向かって、くわえずに息を吹きます。

そうすると、「コォー」といった感じに、高い音が鳴ります。

口唇のすぼめがしっかりと出来ていないと、的確にストローの飲み口に当たらず音が鳴りません。

また、弱すぎても音が鳴りません。

強い呼気口のすぼめを作る練習になります。

方向を色々と変えてみると、より巧緻な運動を促すことも可能です。

わびさび
頭頸部や下顎をコントロールして、口唇だけの運動を促すなど目的に沿って使いましょう!

 

ストローを吸う

口をしっかり閉じて、スーッと吸います!

ティッシュ拾い

ティッシュなどの軽いものをストローを使って吸い込みます。

掃除機の要領ですね。

籠を用意して、その中にティッシュを集めて入れてもらうなどの使い方をすると面白いです。

タイムアタック的にしてみたり、競争したりするのも良いですね。

 

吸綴運動

基本はシリンジで行いますが、手元にない時に手軽に使える方法です。

  1. 少量の水をストローの中に把持する(吹き矢で行った方法を参考に)
  2. その中の水を吸いだしてもらう
  3. 指を一時離さずに抵抗をかける
  4. 最終的に飲み込みまで促す

吸綴を利用した口腔機能に対して有用なアプローチになります。

  • 奥舌の拳上
  • 頬部のすぼめ
  • 舌体の拳上 など

吸い出す為に口腔内圧を高める必要があるため、口腔部の筋群の賦活を促せます。

臨床でやっている感覚としては、

  • 気息性嗄声、無声化する患者さんが実施後に有声化する。
  • 直接嚥下訓練を行う際にも、使うとムセにくい。 など

繰り返し少量の嚥下を繰り返すことで、嚥下に関わる筋の活性化も促せます。

行う場合はリスク管理をしっかりと行いましょう! 

 

ストローをくわえる

ストローを口唇の少し前に配置して、アムッてくわえます!

口唇の運動

下顎の動きをコントロールした上で、口唇の遠心性の選択的な動きを誘導します。

ストローを配置する方向を変えることで、より巧緻な動きも誘導できます。

 

下顎の運動

下顎をコントロールした状態で、下顎の動きを誘導します。

口唇の運動と違う点は、下顎のコントロールを抑制に使うのではなく、下顎の動きの促進に使う点です。

最大限口唇を伸ばしてストローをくわようとすると、おのずと下顎も追従します。

この特性を活かして、下顎の動きを誘導します。

わびさび
左右にコントロールすることで、下顎の安定性を作りましょう。

 

まとめ:ストローも使い方次第!

ストローで素材が柔らかいので、噛んだりするとすぐにわかります。

噛まない程度に軽く開口した状態で、ストローをくわえて、吸ったり、吹いたりするというのが非常に口腔部の機能を高める練習になります。

わびさび
いろいろ試してみて、最も効果の出る方法を模索しましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

20代、田舎で言語聴覚士をしています!「わびさび」を感じられる余裕を持つため、QOLの向上を目指します。リハビリ関連の知識のアウトプットを中心に資産運用などにも取り組んでいます。色々なことに挑戦し、役立つ情報を発信できるように頑張ります!!